今日のウオズミ

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適応障害で休職するときの方法と手続きについて

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どうも、ウオズミです。

適応障害という病気にかかり、4ヶ月ほど休職しました。

休職自体は手続きさえ知っていれば簡単にできるのですが(法的には)、

僕は手続きの流れがまったく分かっておらずけっこう苦労しました。

そこでうまく休職まで持ち込める方法についてまとめたいと思います。

 

 

休職するためのシンプルな方法

もう単刀直入にバーンと書いちゃいます。

 

その方法とは

『「休職が必要」という診断書を医者に出してもらう』

です。

 

僕は適応障害というメンタルの病だったので心療内科に通い、診断書を出してもらいました。

おそらく精神科でも出してもらえるかと思います。

ただ一点注意が。

心療内科や精神科の受診歴があると生命保険への加入がとても難しくなるので、

未加入の人は気を付けてください。


 

具体的な休職の流れと手続き

さて、医師の診断書さえゲットできたらもう休職はほぼ決まりです。医師の診断書があれば会社は無理やり働かせることはできません。
(もし仮にそれを強制する会社ならば、さすがに転職を考えたほうがいいでしょう)

 

それでは診断書のもらい方や診断書が出た後はどう立ち回ればいいのか?

という点についてもう少し具体的に書いていきます。

流れとしては、

  1. 心療内科(精神科)にかかる
  2. 医師の診断書をもらう
  3. 上司に報告する
  4. 診断書を会社に提出する
  5. その他諸々の書類を会社に提出する

大まかですが、上記のようになります。

 

1.心療内科(精神科)にかかる

まず最初の段階です。

最近なんか気分がすぐれないな、会社行けねえな、という思いが強くなってきたらフィジカル・メンタル問わずなんらかのを疑ってください。

 

そして、病院に行きましょう。

精神科・心療内科・メンタルクリニックなどいろいろ掲げている看板が違うとは思いますが、大きな違いはないと思います。

近くの病院を調べて評判のいいところにすれば間違いないでしょう。(田舎だと口コミがなかったり関係者が自作自演の書き込みをしていたりという噂がありますが……)

ただデリケートな問題ですので、相性が悪いと思ったり、態度がよくない医者にあたったりしたら(たまにいるみたいです)、すぐに違う病院に行きましょう。

病院で精神状態が悪化したら元も子もないので。

 

病院に行ったら、自分の症状を相談します。

僕のときはストレス診断のような紙のテストを受けたあとに診察という感じでした。

診察では、

 

 

ああ~会社のストレスねえ。大変だったねえ~。とりあえず薬出しとくから様子見ようねえ~!

 

というようなことを言われ、ものの10分ほどで終わりました。
「これだけ?」
と少し思いました。

意外とただの内科に行くのと変わらないなという印象でした。

その心療内科ではカウンセリング等はやっていなかったので、余計に普通の病院という感じがしました。
(もしかしたらカウンセリングと心療内科は別? ちょっとその辺あいまいですいません)

 

薬が出たら、とりあえず帰って素直にその薬を飲んでみましょう。

もしそれで「薬飲んだらめっちゃ改善された! もう怖いもんなしや!」となったら万々歳です。

生まれ変わった気持ちで元気に会社へ行きましょう。

元気で休まないにこしたことはないのですから。

 

ただ、大抵の場合はクスリ一発で劇的に改善されるケースは少ないと思います。最初は弱めの薬を出すとか言いますし。

また適応障害の原因は強いストレス環境ですが、薬を飲んだからといって環境がかわるわけでもないですしね。


薬をのんでも体調が悪いままで辛さが続くようなら、やはり休職して療養に専念する必要があるでしょう。

 

2.医師の診断書をもらう

さていよいよ辛い、休職したい、となったときに必要なのが医師の診断書です。

通っている病院に行きましょう。

 

しかし大抵、黙っていても医師は診断書をくれません。

 

何度通っても

 

まあこういうのはすぐに治るってもんじゃないからねえ~。とりあえずまた薬出しとくから様子見ようねえ

 

 
というようなことを言われるだけの場合がけっこうあるんです。
ポイントはここ。

 

ここで勇気を出して

「しばらく休んで療養したいから診断書を書いてほしい」

旨を医者に伝えてください。

医者も商売ですし、診断書書いてもらうとそれなり(数千円)の金額を取られます。なのでほぼ診断書を出してもらえるでしょう。

※ただし症状を偽って診断書を手に入れるなどの悪用は厳禁です。休職は主に金銭面で大きな負担がかかります。あくまでも心身を療養させるために仕方なくするものだということは忘れないでください。

 

なので正直言うと初診でも「診断書をください」って言えばもらえそうな気はします。ただやはり薬を飲むことで症状がよくなるならそれに越したことはないし、いきなり診察結果も聞かずに診断書を求めるのも図々しい気がするので少しは通院して様子見するのがベターかと思います。

 

3.上司に報告する

さて無事に診断書が手に入ったら、職場の上司に休職することを報告する必要があります。

どんなときでも、いやこういうときこそ報連相は大切です。

僕の場合は会社を休んで病院に行き、診断書をもらったので、その日のうちに上司に連絡しました。

 

連絡する内容は、

  • 休職が必要という診断書が出てしまったので、休職したいこと(自分から診断書くださいと頼んだ場合でも、「診断書を出されてしまいましてえ……」って言っといたほうが心象的に無難な気がします。嘘も方便)
  • ○○日後から休みたいこと
  • 引継ぎに関すること

くらいですかね。

 

前もって言っておくことで、会社側も休職への柔軟な対応ができるようになります。

どんな職場であれ、休むということは仕事に穴をあけてしまうことですので、少なからず誰かに負担をかけてしまいます。ですので可能な限り悪印象は持たれないように気を配りましょう。

 

僕自信、パワハラや激務に苦しんでいたので内心は

「俺のこれからのキャリアどうしてくれるんだ!仕事を減らしてパワハラしてきた奴を左遷しろ!」

などと思っていましたが、それは隠しました。

復職後の自分のやりやすさにも関わってくることです。そこは大人になりましょう。

 

もちろんパワハラや長時間労働のせいで体調を崩したと主張し、労災を認めるよう争うこともできますが、あまり勝ち目がない上に時間と労力がかかります。疲れ切った心身にさらに鞭打つことになりかねないので、個人的にはあまりおすすめできません。

 

またどうしても無理なら仕方ないですが、やっぱりメールよりは電話で伝えたほうがいいと思います。もちろん可能ならで。何度も書きますが無理する必要はありません。

 

4.診断書を会社に提出する

上司に連絡するだけでそのまま休職期間に入れたらすごく楽なのですが、社会で生きる以上は諸々の手続きをしないといけません。

会社に診断書を提出するのもそのひとつです。基本的には会社まで出向き、連絡を取った上司や産業医に提出することになります。

しかしこれも精神的にどうしても不可能な場合は、

  • 代理の人(親や配偶者)に提出してもらう
  • 会社以外の場所で担当者に会い、提出する

などの方法がありますので勤務先と相談してみてください。

 

医者の診断書があれば会社は休職を拒むことはできませんし、それを理由にクビなんてもってのほか。

もしも休職を拒否されたり、「クビだ!」とか言われたりしても、そんな権利は会社にありませんので安心してください。

(ただ、そんなことしようとする会社はコンプライアンス意識があまりにも低いので、クビにされるより先に転職しちゃったほうがいいかもです)

 

しかし、話す相手によっては多少の嫌味を食らうこともあるかもしれません。

実際僕も直属の上司からものすごく嫌そうに「休んだって何も変わらないからね」と強烈な一言を頂きました。正直、復職した今でも許しがたい無神経な発言だったと思います。

(それらも含めて産業医や総務には報告したので、現在は彼と離れて仕事ができていますが。笑)

これをこらえれば休みだと言い聞かせて、耐えましょう。休みはすぐそこです。

 

また診断書ですが、念のためコピーを取って自分で控えておく何かあったとき安心です。(僕はなくても特に問題はありませんでしたが)

 

 

5.その他諸々の書類を会社に提出する

また診断書の他にもすべきこと、出すべき書類がありmす。

会社ごとに多少違いはあると思いますが、休職願いやら何やらの書類を書くように総務から言われますので、それらを粛々と記入して提出しましょう。

総務の担当者はさすがにこの手のことには慣れたものですし、淡々と説明してくれます。

上司からの嫌味の後だったのでこれは正直ありがたかった……

 

必要な手続きが済めば、晴れてつかの間の自由と休息の時間です。

しばらくは仕事のことは忘れて、心身を休めましょう。

適応障害で休職中の僕が実感したいい過ごし方と悪い過ごし方

 

以上が、心療内科に通ってから休職までのスムーズな流れとなります。

僕はいろいろ手間取ったため休職しようと決めてから休めるまでに1ヵ月程要しましたが、「初診で診断書を手に入れて次の日から休職」というな荒業も不可能ではないので、頑張れば2日で休職に入れるわけです。(あまり現実的ではないですが)

 

休職は労働者に認められた権利です。

必要なときは、気兼ねせず権利を行使しましょう。

 

休職の流れと手続き ウオズミの失敗談

今まで休職までのフローを書いてきましたが、

上記の内容は、後から振り返って「こうすればもっと話が早かったな」と僕が思ったことをまとめたものです。
 

上でまとめたように僕も休職まで駆け抜けることができたらよかったのですが、なにぶん初めての病気&初めての休職でしたので勝手が分からなかったんですよね。

 

というわけで余談にはなりますが僕が手間取ったり失敗したことについても少し触れていきます。

僕の失敗点は大きく分けると2つ。

  • 休職には診断書が必要と知らない
  • 診断書のもらい方が分からない

けっこう致命的でした。なかなか休職できず苦しんだのもこの知識不足によるものですね。

 

 

僕は、休職には総務もしくは上司の許可が必要で、どちらかに相談してお許しが出たら休職できるものと思っていました。

 

心療内科に通い始めたはいいものの休職の診断書は出ない。(頼めばもらえることを知らない)

どうしようか悩んだ挙句、僕はまず総務の先輩に相談しました。

その先輩は非常に尊敬できる方で、僕の悩みを親身に聞いてくれました。

「よし君の辛さは分かった。さっそく休職の手続きをしよう」

と言ってもらえることを正直期待していました。

しかし現実はそう甘くはない。

返ってきた言葉は

「君の辛さは分かった。でも俺はその辺の担当者ではないのでいきなり休職させる云々という話はできない。まずは君の課の上司ともよく相談してほしい」

というものでした。

ならばと思い上司に休職がしたいと相談すると、

「しんどい状況ってのは分かったけど、医者が診断書を出したわけでもないんだろ?健康な奴は休ませられない」

この時期僕は泣きながら出社していたしたびたびトイレで吐いたりしていたのですが、誰にも気づかれまいと隠していました。それが裏目に出ました。

また休職には診断書が必要ということも知らなかったので、上司からしたらただ弱音を吐いただけに見えたようです。

 

そんなこと言われても診断書でないし……と僕は途方に暮れました。

そしてある日決意しました。

「自分から診断書くださいって言おう」と。

 次の診察のとき、意を決してそのことを医者に告げました。

 

そしたら、意外なほどあっさり診断書を書いてくれることになったのです。自分で頼んでおいてアレですが、あっさりすぎて戸惑いました。

「あ、頼めば書いてくれるのね。俺の苦悩は何だったんや」

と脱力したのを覚えています。

 

あとは上にまとめたのとほぼ同じ流れで、休職することになりました。

 

最初からきちんと段取りを調べておけば、しなくてよい遠回りをせずにすんだし、受けなくていいストレスを受けずにすんだなあ~と、今になるとしみじみ思います。

でもいっぱいいっぱいのときってそういう冷静な動きができないんですよね。

 

とにかく誰か助けてくれ!

と思っているだけでは誰も助けてくれません。

辛い状況だからこそきちんと動くことの大切さを学べました。

 

  • 休職には診断書が必要
  • 自分から頼んで診断書を書いてもらう

の2つがキモになるので、気を付けてください。

僕の体験談が少しでも今悩んでる方の参考になれば幸いです。

 

以上、ウオズミでした。