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今日のウオズミ

適応障害で休職した20代男が仕事のこと以外について考えるブログ

就活生に告ぐ。まずは、たった1作『銀のアンカー』を読むのだ。

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どうも、ウオズミです。

まあ適応障害で休職してるわけなんですが、休んでると暇なわけです。すると、今まで読み飛ばしてたSNSの書き込みとかもじっくり読んじゃったりするんですよね。

 

で、目につくのが、「何していいか分からない……」「自己分析進まない……」「そもそも日本の『シュウカツ』は狂っている(キリッ)」みたいな可愛い後輩たちの書き込みです。

分かる、分かるぞ後輩たちよ。うまくいかないときほどSNSでグチりたいよね。

 

そんな君たちに言いたい。『銀のアンカー』を読め。

 

就活生に読ませたいマンガ『銀のアンカー』

ばばーん。(露骨にリンクを貼る)

 

なぜ僕がまずは『銀のアンカー』を読んでほしいのかというと、単純にめっちゃおもろいからです。

 

田中とかいうくそ冴えない男子大学生が、就活のカリスマと出会って、美人の女子大生とか3流大のくせに野望だけギラギラしてるライバルとかと一緒に就活を乗り越えていく、

というシンプルかつ熱いストーリー。全8巻という手ごろな長さもいいですね。

 

単純に、燃える。

 

なんか作中でためになりそうな就活ノウハウとかいっぱい出てくるけど、まずは全部一気に読んでほしいです。

 

『銀のアンカー』を読む前の就活生ぼく

僕の就活はこのマンガとともに始まったと言っても過言ではありません。

 

僕はもともと芥川賞を取ってデビューした後にラノベ作家に転向してラノベの社会的地位を上げてやる!

という崇高な夢を抱いて、サークルやバイトのウェーイな飲み会の合間を縫って小説を書く日々を送っておりました。

しかしその夢はあえなく破れます。(まあ本気で小説家になりたいならウェーイしてないで小説書いてろって話なので無理ないですね)

 

夢破れたために就職をしないと生きていけない状況になってしまったわけなんですけども、大学在学中にデビューしてプロとして食っていく気満々だった僕は、まったく就活にやる気がでません。ロクに業界研究もせず「まあ~講談社とか集英社とかならギリおもろい仕事ができるかな~」みたいなこと平気で言って就職課の人に呆れられている有様でした。顔から火が出るくらい恥ずかしい思い出です。

当然四季報をはじめとする各種資料や、ESの書き方とか自己PRの仕方みたいな小難しそうな本も一切読む気がしません。

 

誰が見ても失敗する未来が待ってるダメ就活生でした。

余談ですが、ブルゾンちえみが少しだけ元カノに似てるので、「ダメ就活生!」ってブルゾンちえみに言われたらちょっと興奮しちゃうかもしれません。

 

 

『銀のアンカー』を読んだ後の就活生ぼく

そんなとき、たまたま『銀のアンカー』に出会います。

やる気ナッシングだった僕ですが、マンガは好きです。しかも作者はあの『ドラゴン桜』『砂の栄冠』で有名な三田紀房先生です。

 

マンガなら……と多少軽い気持ちで読み始めた僕に、衝撃が走りました。

独特の言い回しを使いながらも読者に刺さるセリフの数々、次々披露されるカリスマの就活極意三田先生の絵の下手さ……

 

「こ、こんな俺でも、就職……でぎるのがなぁ??」

僕は気づいたら涙を流していました。こんな衝撃は受験生のとき『ドラゴン桜』を読んで以来です。

 

それからというもの、僕は人が変わったように就活に一生懸命になりました。

自分よりもダメダメな『銀のアンカー』主人公の田中が立派に就活を成功させた姿に触発されたからかもしれません。

心くじけそうなときは何度も『銀のアンカー』を読み返し、「田中でもできたんだから俺だって」と自分を奮い立たせました。(少々歪んだやる気の出し方ですね。)

 

結果はもうお分かりですよね?

僕は現在、業界トップ3に入る大手企業に勤めています(休職中だけど)。

 

『銀のアンカー』が教えてくれた大切なこと

このマンガのカリスマは、基本的にキレイごとを言いません。

うろ覚えですが「金で会社選べ」とか「結局デカい会社が権力握っておいしい思いする」とか。

そういう言葉を、ヘタレグダグダ就活生田中はじめ登場人物たちにバンバン言うわけです。

最初は反発する主人公たち。しかし、就活と向き合い努力するにつれて、どこか夢見がちだった田中も気づくのです。

 

就職って、働くって、生きることだ」と……

 

作中一番熱いシーンです。僕は泣きました。就活終わった後読み返したけど、やっぱり泣きました。何なら今も書きながら思い出して涙目です。

少しネタバレしちゃってすいません。しかしどうしても伝えたかったので書きました。この思いよ就活中の誰かに届け!

 

 

ちなみに僕は『ドラゴン桜』読んだけど東大には行けませんでした。でも『銀のアンカー』読んだら第一志望の会社入れたので、『銀のアンカー』のがお役立ちマンガだと思います。

 (ダメ押しでAmazonを貼る)

 

以上、ウオズミでした。