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今日のウオズミ

適応障害で休職した20代男が仕事のこと以外について考えるブログ

適応障害で休職中の僕が実感したいい過ごし方と悪い過ごし方

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どうも、ウオズミです。

絶賛休職中の僕ですが、少し休職生活を振り返って「いい(よかった)過ごし方」と「悪い(よくなかった)過ごし方」があったなあと実感&反省しております。

 

今後の自分の回復のため、備忘録的な意味も込めてまとめたいと思います。

 

「いい休職中の過ごし方だった」と思うこと

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まずは、いい過ごし方ができたなと思ったことから書いていきます。

しかし大前提として、ある程度心の状態が落ち着いて身動きが取れるようになったあとのことであることは忘れないでください。

 

ベッドから起き上がれない程気分が落ち込んでるときは、ただ静かに横になっていましょう。少し何かしてみたいな、と思えるようになってから、僕が紹介したことに挑戦してもらえたら幸いです。

 

1.旅行に行く

やはり適応障害というのは、現在自らが置かれている環境に適応できないことで苦しさが生じるものですので、手っ取り早く非日常を味わえる旅行は気分転換に最適だと思いました。

 

ちなみに僕は、ド定番ですが京都に行きました。

仲のいい友達が京都に住んでいたので、動けるようになったら即行きました。伏見稲荷金閣寺清水寺・嵐山など有名観光スポットはもちろん、霊験あらたかでご利益がありそうなところにもいろいろ行き、めっちゃお賽銭入れて体調回復を祈願してきました。

 

今こうして、復職はできないまでもブログを書いて自分の体験を振り返ろうという気になれたのも、京都の神々のおかげだと半ば真剣に考えています。

 

何も言わず泊めてくれて観光に付き合ってくれた友達と京都の神々には感謝しかありません。

ただ、1月の下旬という何もイベントがない時期に行ってしまったので、京都のウリである桜も紅葉もなにもない寂しい風景しか見れなかったのが心残りです。

元気になったらまたいいシーズンに観光するぞというのが今の小さな野望です。

 

2.読書や勉強をする

理由はどうあれ、働いているとまとまった休みはなかなか取れません。せっかくだから読みたくても読めなかった本を一気読みしたり、復職後もしくは最悪転職することになっても役に立つようなことを勉強したりしました。

何かに集中すると、嫌なことも忘れられるような気がして、非常に捗りました。

 

ついでなので、特に感銘を受けた本を一冊紹介したいと思います。

ルー・タイスアファメーション

 

少々スピリチュアルな感もありましたが、すごく前向きな気分になれました。

一読の価値はあるかと思います。

 

 

ちなみに、勉強していたのは経済学の初歩と簿記です。僕は国際系の学部卒業だったこともあり、まったく経済や会計などの数字関係に疎いまま社会人になってしまいました。さすがにいかんなと思いつつもなかなか時間が取れずずるずる月日が流れていたので、ここでえいやと勉強を開始しました。

 

この「大学4年間の~」と「スッキリわかる」シリーズがかなりよかったです。未だに知識が怪しい部分も多々ありますが、いいきっかけになったことは間違いありません。これからも勉強は続けたいですね。

 

3.何らかの運動をする

「健全な精神は健全な肉体に宿る」とも言いますし、専門家みたいに具体的にどうこうは言えませんが、心と体は密接に関わっているなーということは感覚としてみなさん持っているのではないでしょうか。

(もちろん精神を病んでしまったのは体を鍛えてないせいとまでは思いませんが)

 

というわけで、何でもいいです。気が向いたときに散歩でもキャッチボールでも卓球でも筋トレでも、自分ができそうな範囲で体を動かしてみることをお勧めします。

何なら、でかめのショッピングモールで一日中買い物をするでもかまいません。ずっと部屋でじっとしている時期があると自分で思っているよりも体力が落ちているので、そうやってモールの中を練り歩くのだけでもすごくいい運動になるかと思います。

 

復職するにせよ転職するにせよ、社会で働く以上いつかは「毎日、職場へ出かける」ことが必要になるわけです(在宅ワークなどは別ですが)。旅行もそうですが、動けるようになったら外に出てみる、というのはすごく大事なことだと実感しました。

 

ちなみに僕はマラソンが好きなので、メンタルがボロボロだった休職直前から数ヶ月間サボりにサボっていたランニングを再開しました。

かなりなまっていて体が重かったですが、やっぱり汗を流すのは気持ちよく、爽快な気分になれました。

僕自身今のところ会社を辞める気はないので、定期的に外に出る、運動する、というのは復帰への非常にいいリハビリだと感じています。

 

「これはよくない休職中の過ごし方だ」と思ったこと

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反対に、これはよくなかったな、と思う過ごし方もありました。すごく気分が落ち込んでしまい、大いに反省しています。

 

1.義理での人付き合いをする

社会人として働いていると、どうしても逃れられないお付き合いもたまにはあるでしょう。

気が進まない飲み会・ゴルフ、人数合わせで顔を出す合コン……

 

しかし、休職中はそういう一切を断ち切った方がいいです。健康なときはそういう集まりにしぶしぶ行っても、「ああ疲れた。つまんなかったなあ時間の無駄だったなあ」で済みますが、休職中の心には大きな負担となります。

まして、そういう気の進まない会に集まる人たちには自分の状態などは極力話したくないのではないかと思います。するとどうなるかというと、取り繕うために嘘やごまかしを言うことになり、余計疲れてしまいます。

 

僕はそんなに仲良くない大学時代の先輩から飲みに誘われてしまいました。すごく気が進まなかったのですが「断るのも面倒だ」と思いその飲み会に参加してしまったのです。

ちょっと苦手なその先輩相手に、まるであたかも自分が健康で元気に働いているかのように近況報告をせざるを得なかったときの何ともいえない罪悪感や後ろめたさで、その後ぐったりと寝込んでしまいました。

 

 

ただ、仲のいい人と楽しく飲み会をする分にはまったく問題ないと思います。

むしろ気の合う仲間との適度なお酒はいいストレス発散になること、皆さんもご存じのことでしょう。

基本的に自分の心に素直に行動しましょう。

 

2.昼夜逆転生活

休職中、昼間やることがやることがないとどうしても眠くなってしまいます。また飲んでいる薬によっても昼間眠気が出ることがあるかと思います。

僕も実際、ちょっと状態がよくなってしばらくは何をしたらいいか分からずに昼の時間を持て余していました。そして、つい眠くなって横になってしまっていたのです。

しかし当然、昼間寝すぎたせいで夜に眠れなくなり、昼夜逆転生活に陥ってしまいました。

 

真夜中の社員寮で、みんな寝静まっている中に一人起きているのはなんとも心細く、必要以上にネガティブなことを考えてしまってとても気分が落ち込みました。

また、他の社員が起き出す早朝になってようやく眠くなるのですが、「みんなこれから働きに出るのに俺はこれから寝るのか……」となるのもかなり精神的によくなかったです。

 

ベッドから動けないような最悪の状態を脱したのであれば、極力普段仕事をしているときと同じ生活リズムで心掛けるべきです。いつかは復職することを前提に休んでいる、ということはなるべく忘れないようにしましょう。

 

3.怪しい宗教にハマりそうになる

とにかく休職中は孤独と不安に襲われるものです。特に僕は入社して1年ちょっとですが、「仕事一筋!」と考えて生活していたため、仕事をしていない自分への自己嫌悪がひどい時期がありました。

「エリート会社員の自分」「バリバリ仕事して高給取りの自分」という理想の自分像が崩れ、心の拠りどころを失っていたのでした。

 

そんなとき、僕はひたすら神様について調べていました。なんでもいいからすがるものが欲しかったのです。

いろいろ調べているうち、新興宗教の事務所? 祈祷所? のような施設がわりと近くにあることを発見してしまいました。そしてその宗教を信じている人の体験談を読んでいるうち、「自分もこの神様に祈ればまたよくなるんではなかろうか」とだんだん思い始めるようになってきました。

 

幸い、まだ気軽に外出できるほど体調がよくなかったことと、直後に京都旅行に行って京都の寺社仏閣を巡るうち、自分がとんでもない妄想に取りつかれていたことに気付いたため、事なきを得ました。

 

今になってそのHPを見返すと、怪しい商品を高額で売りつけ「これがないと不幸になる」的なことを書いて恐怖を煽る、いかにも悪徳な新興宗教にしか思えません。

明らかに騙されているような新興宗教にハマる人はバカだとずっと考えていましたが、人というのは心が弱っているとこんなにも視野が狭くなるのかとぞっとしました。

 

僕みたいに特に何の宗教も信じていないような人は、黙って京都の神々に祈るか、近くにいる親しい人間に相談しましょう。決して一人で考え込んで突っ走ってはいけません。心が弱っているところにつけ込む悪い奴はどこにでもいます。気を付けてください。

 

焦らずいきましょう

まだ病気を克服できてない身分ですが、現在進行形だから言えることもあるかと思い、書いてみました。

とはいえ、適応障害で休職している人の大半は職場にストレス因子があることでしょう。いかに心にいい過ごし方をしていても、根本の原因がなくならなければ復職が難しいのもまた事実かと思います。

 

僕自身も、会社とのことなので自分だけではどうにもならないこともあり、それに無力感を覚えます。しかし、焦っても何も変わりません。不安はありますが、一歩一歩回復に向けてゆっくり進めたら、と思うことにしています。

 

会社が人生のすべてではないのですから。

 

以上、ウオズミでした。