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今日のウオズミ

適応障害で休職した20代男が仕事のこと以外について考えるブログ

大手相手に通る自己PRの書き方は、「自分」の話をすること

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ESは「あなた」のことをアピールする場

どうも、ウオズミです。

僕は就活生時代非常にESに力を入れ、書類選考で9割は通るクオリティのESを安定して作れるようになりました。↓の記事でさらっと書いてます。

www.uozumitoday.com

最終的に大手企業5社から内定を勝ち取れたのも、クオリティ高いESを量産できたおかげと考えています。また、就活終了後も就職課から就活コンサル(笑)的なことをボランティアでやってくれと頼まれるほどでしたので、決して自己満足ではなく、客観的に見ていい就活ができていたのだと確信しています。

 

自分のことを書いていないESが多すぎる

その就職課でのボランティアをしていて、就活がうまくいっていない人のESにはある程度共通点が見えてきました。それが、「自分の話になっていない」というものです。

 

大体自己PRの書き出しはみんな「私の強みは○○です」のように始まります。これ自体はすごくいいです。限られた文字数の中では、結論から書いていくのが分かりやすくするコツということは、恐らく就活セミナー等でも耳にするでしょう。

 

それから発展して、「私の強みは○○です」の根拠を示すためにサークルだったりバイトだったりボランティアだったりのエピソードになっていくのが大体なんですが、読み進めていくうちに、なんとなく話がぶれていく。そして気づくと「それただのサークル/バイトの思い出じゃない?そのエピソードの中にお前の存在あった?」くらいの結末になっている。

これが、通らないESによくある特徴です。

 

チームが優勝したとか売り上げが何%か上がったとか、それらはすごくいいことだと思います。効果的にエピソードに織り込めば、あなたの話の説得力を増す強い武器になります。

ただ気をつける必要があるのが、あくまでそれらは「あなた」をアピールするための飾りでしかない、ということです。

 

「俺がこう考えてこう動いてチームを優勝させたぜ!」ならあなたのリーダーシップとかをアピールする格好の話題です。

しかし結構多くの就活生が「なんかみんなで頑張って、チームが優勝しました」みたいに書いてしまう。これでは「いいチームに入ってたんだね。で、君は?」となるんです。

 

あくまでも自分のESの中の主役は自分ということを意識してみることで、自分らしさのあるESになると思います。

 

大きな結果はいらない。自分だけのミクロな話をしろ

でも、こういう話をすると、「じゃあサークルの話はできないな……だってサークル長でもエースでもなかったし……」となってしまう人がいます。

まあ気持ちは分からんでもないです。チームのエースだったりバイトリーダーだったりといった目に見えるアピールポイントがあれば、誰だって自信を持ってそれ書きますよね。

そういう分かりやすい肩書を持っていない人が「自分には何もない」と感じ、所属する団体の力を借りたくなっちゃうんです。結果、主語がサークルになってしまう現象が起きるんですね。

 

でも、そんなこと気にしなくていいんです。別に企業はリーダーばっかり求めているわけじゃありません。いろんな人材が欲しいのです。縁の下の力持ち的存在だったり(これネタにされまくってますけど、実際そういう人は必要です)、明るくて場を盛り上げる人だったり逆にマジメで場を引き締める人だったり、多少ミスはあっても行動力とスピードに優れた人だったり逆に時間はかかってもしっかりと確認して確実な仕事をする人だったり、などなど……

 

だから、自分がサークル長でもエースでもバイトリーダーでも何でもなくても気にせずに、「自分が何を考え、どう行動したか」に焦点を当てて自分をアピールしていきましょう。

 

ウオズミの例

偉そうなこと書いちゃったので少々気恥ずかしいですが、お気に入りの自己PRを紹介したいと思います。これはES通過はもちろん、面接でもウケがよかったエピソードです。

 

私の強みは困難にも諦めず立ち向かう点だ。私は大学に入学し、それまで個人競技の経験しかなかったため、団体競技にも挑戦しようと思いハンドボール部に入部した。初心者の自分がどうしたらチームに貢献できるか考えた結果、チーム内で不足していたゴールキーパーに挑戦することにした。はじめは至近距離から打たれるシュートへの恐怖心が拭えず、またボールが体に当たる痛みもあって、ゴールキーパーなのにボールから逃げてしまうありさまであった。その恐怖心のせいで失点を重ねてしまい、それが原因になって試合に負けてしまうこともあった。せっかく他の選手が守備を固めても、自分一人のミスで台無しにしてしまうことをとても悔しく思った。チームメイトに迷惑をかけるわけにはいかないと強く思い、先輩に頼んで自主練習をしたり至近距離からボールを投げてもらったりといった荒療治を行い、恐怖心をなくす努力を続けた。その甲斐あって段々と恐怖心がなくなり、ボールに向かっていけるようになった。私はこの強みを活かし、困難な仕事でも諦めずに努力して乗り越えることで、貴社に貢献できると考える。(469文字)

 

これは手書きのESに書いたので文字数の縛りはありませんでしたが、まあスペース一杯使って書きました。結果469文字。なかなかの力作だと思っています。

徹底的に自分の考えや思い、行動を書くように心掛けました。ハンドボールを始めた理由、ゴールキーパーを選んだ理由、ミスの悔しさ、欠点を克服するためにした行動、という感じですね。そして最後はボールへの恐怖心を乗り越え、困難を克服したぜ!で締める。

 

どうでしょうか。上記の通り僕はハンドボールサークルに所属していましたが、サークル長でもエースでもありませんでした。初心者の僕が試合に出られるくらいなので、チーム自体も大して強くなかったです。

しかし、自分自身の思いや行動をガンガン掘り下げ、自分だけのミクロな視点を持つことで我ながらいいESになったのです(全力のドヤ)。

 

別に特別な体験や才能はいりません。目に見える結果でなくてもいいんです。繰り返しになりますが、日々何を思いどう行動したかを振り返れば、自分をアピールするポイントがきっと見つかるでしょう。

 

以上、ウオズミでした。