どうも、ウオズミです。
僕は就活生時代に大手企業5社から内定、ESの通過率は9割以上という結果を出し、周囲の友人の就活の手伝いもしていました(よかったら他の記事も読んでみてください)。
その経験から、ある程度ダメなESの特徴というものが見えてきました。
その1つに、「なんかふわっとしてる」というのがあります。
前置きが長い
例えば「学生時代に力を入れて取り組んだこと」という質問に対して、
「私は子供の頃○○という経験をして、それがきっかけで□□と思うようになって(中略)~なので学生時代は△△という活動に力を入れました。」
という書き方がとても多い。
そして、そういうESに限って肝心の△△という活動のことや、そこで学んだことは一言二言で済ませてしまっています。
前置きが長いせいで、問われている「学生時代力を入れたこと」への回答が不十分になっているケースですね。
仮に△△が介護施設でのボランティア活動だったとしましょう。
読んだ人の心には「ふ~ん、この子は介護施設でボランティアしてたんだね。ふ~ん」としか残りません。
オリンピックに出たとか、世界コンクール優勝なら、多少説明がヘタでも印象に残るでしょう。
しかしぶっちゃけ、介護施設でボランティア活動する学生なんてものすごくたくさんいます。
自分にとっては特別な思いを持って取り組んだことであっても、数多くの就活生のESを読む人事からしたら、ありきたりなその他大勢の平凡な経験にすぎないのです。
どうしても外せないことなら仕方ないですが、基本的には「何に力を入れた?」と聞かれたら「○○に力を入れました」と短くスパッと答えましょう。その上で、その活動について具体的に話を進めるのです。
具体的でない枕詞
また、前置きが長いESにありがちなのが、ふわっとした枕詞を多用しているということです。「『様々な』困難」「『多くの』失敗」「『がむしゃらに』取り組んだ」「『大きな』成果」といった感じです。
就活がうまくいっていない友人のESを見て
「『様々な』『多くの』『がむしゃらに』『大きな』の中身が知りたいんだよ!」
と僕は何度も絶叫しました。前置きを長くしすぎて、本来伝えるべき内容について全然具体的に書けていない典型例ですね。
様々な困難・多くの失敗→○○や□□、さらには△△ということが起きた
がむしゃらに取り組んだ→毎日欠かさずor1日に○時間を費やした
大きな成果→売上○%UP、□人もの人が会場に訪れた
などというように情報を具体的に書くことで読み手にも明確に伝わり、自分と相手とでイメージの共有が図れます。
不必要な前置きを全部カットすることでおのずと本来伝えたいことを詳しく描写できるようになるはずです。
なんかポエムみたい
これは女子にありがちなことなんですが、やたらと「ワクワクを世界に届けたい」とか「キラキラ輝ける社会」みたいなもういかにも何も具体的なこと考えてませ~んテヘペロ☆
みたいなこと書いちゃう人がいます。
しかしこれは、自分の長所や志望企業の社会的意義・事業の目的について本質が何もわかっていない、単なる「逃げ」の姿勢の表れです。
こんなゆるふわな内容で書類選考を通してくれるほど大手企業は甘くありません。
前置きが長すぎるのは力を入れるポイントを失敗しているだけなので、指摘すれば劇的によくなることもあります。
けれどこのパターンは力を入れたESを作るのを(自覚のあるなしに関わらず)半ば放棄しているため、ある意味一番悪いです。
そういうESを書いた子には心を鬼にして「一切ワクワクキラキラというワードに逃げるな。自分の言葉で説明しろ」と厳しめにアドバイスをしました。
女の子らしくてかわいい子にこんなことを言うのは非常に心苦しかったのですが(しかもそういう子に限って厳しく言われると泣き出したりするんだよ)、僕も手伝っている以上適当なことは言えません。
ESはポエム書く場じゃないということは、皆さんも覚えておいてください。
ESの文字制限はメチャクチャ短い
上記に気を付けて自分の考えや経験を具体的に書いていくとすぐ気づくと思いますが、ESで指定されている文字数なんかあっという間に超えてしまいます。
しかし、それに気づけたらいいESの完成が近い証拠でもあります。
なぜなら可能な限り具体的に書いていくと、おのずと余計な前置きや「様々な」などのあいまいな枕詞、「キラキラ」とかのポエミィワードが邪魔に感じてくるからです。
「こんなしょうもない言葉に文字数なんか使ってられるか!」
と思うようになったらしめたもの。あなたの頭はもう、大手に通るESを作れる思考回路に切り替わっています。
ぜひ、「具体的に」を意識してESを書いてみてください。
以上、ウオズミでした。