ずっと気になっていたカレー屋がありました。
その名も「ニューキャッスル」。
なんと戦後わずか1年後の1946年からやっていたという老舗。それだけ歴史があるカレーならば食べずにはいられない……と思いつつも、店舗があるのが銀座という事実にビビり、ずっと行けずにいた。
しかし、2017年3月より2号店が神田にオープン!
慣れ親しんだ神田なら行けるぜ!
なんでも元常連さんが味を引き継ぎオープンさせたようで。素晴らしい方だ……。
現在いわき市在住のためなかなか行けずにいましたが、出張のスケジュールを無理やり調整してこの度ついに行ってまいりました!
最高だった。
神田駅ガード下
神田駅東口を出て右のほう、ガード下に飲食店が並ぶ通りがあります。
その中の一店、『鶏屋バードメン』という居酒屋を間借りする形で、スタンド 銀座ニューキャッスル神田店は営業しています。
店舗正面の様子。上の看板は完全にバードメン。でものぼりと立て看板があるので分かりやすい。
ランチ営業のみ。しかも日・月・祝日はお休みという……
間借りしているから仕方ないとはいえ、営業時間は平日(月曜除く)のランチタイムのみ。主に神田のサラリーマンをターゲットにしたスタイル。
地方民にはちと辛い営業時間です。休みの日とか夜もやってくれ~~(そういう奴はビビってないで銀座本店行けって話ですが、、、)
他のエリアで働いている人は出張や外回りで近くを通った時が突入のチャンスとなる感じですかね。
辛来飯と書いて、カライライス
メニューは1種類。伝統の「辛来飯(カライライス)」のみ。
サイズは
普通盛り(銀座でいう「つん蒲」相当らしい)800円
ちょっと少な目(銀座でいう「蒲田」相当らしい)700円
から選べます。
入店と同時にサイズを聞かれ、料金は前払い制。
僕はお腹空いてたので普通盛りを頼みました。
黒っぽいルーと半熟の目玉焼きが美しい
初めて食べる憧れの味。
テイストとしては欧風でもなくインド風でもなく「日本のカレー」という感じかなと思いました。長年受け継がれてきた古き良き時代のカレーです。なかなかこういうの食べられる店はないですね。
それでいてしっかりとスパイシー。食べ進めるうちに汗がにじんできました。
途中で目玉焼きを崩して黄身をからめます。これもまたよい。
あっという間に完食してしまいました。
ちなみに店内の広さはカウンターのみで5~6席ほど。
僕が訪れたときはイスが用意されていましたが、もともとは立ち食いだったらしく、スタンドと店名についているのはそういうことみたいです。ありがてえ。
パッと来てパッと食べることができ、神田のランチスタイルには合っているのではないでしょうか。おすすすめです!
アクセス等
スタンドニューキャッスル神田
東京都千代田区鍛冶町2-13-24
電話番号:03-5577-5519
営業時間:11:30~15:00
定休日:日・月・祝日