終わってしまった……
長らく楽しんできた『僕らはみんな河合荘』シリーズですが、ついに11巻をもって完結。
表紙開いた瞬間から可愛いの反則ちゃう?
先月に続き怒涛の2月連続刊行ということで、僕の中で今一番ホットなマンガです。
河合荘の強烈なメンツにいじられながらも、遂に律への告白に成功、めでたく付き合うことになった宇佐くん。毎日の生活がばら色になるも束の間次は進路の話が出て、河合荘のメンバー達の生活にも変化が!?一つ屋根の下ラブコメ遂に完結!外伝も入ってます!
単行本1巻が出たのは2011年なので、約7年ですか。僕も年を取るわけです。今は満足感と寂しさでいっぱいです。
というわけで、最終巻の感想です。ネタバレ注意
律ちゃんが可愛すぎて辛い。『僕らはみんな河合荘』10巻感想【ネタバレ注意】
本編3話(最終回まで)
10巻でもそうでしたが、宇佐と律の関係を描くのはほぼほぼ完了していたため、物語のシメという面が強い感じでした。
他の住人たちとの絡みや過去の振り返り、そして新たな一歩を踏み出す登場人物たち。
こういう、下宿とか共同生活を描く物語(勝手に「めぞん一刻系」と呼んでいます)にはありがちといえばありがちなのですが、やはり彼らも先の人生を生きていかねばいけないのでこれはどうしても必要な描写でしょう。
(無限に同じ年月を過ごす系のものももちろん好きですが)
というわけで、割とシリアス。といえど元のノリがノリなもんで全然深刻な雰囲気にはなっていませんでしたよ笑
シロさんの河合荘を出ていく発言に端を発した麻弓さんとのアレコレに笑いながらも物語の終わりを感じて悲しい気持ちになったり……
けどこのおかげで宇佐と律以上にモダモダしていた2人の関係が一気に進展したのはとても喜ばしいことです(知り合いか)。
というのも現実で時間が経っていき、読み始めの頃は宇佐律と歳が近かったのですが、徐々に自分の年齢が彩花を追い越し麻弓さんに近づき、、、となるにつれ大人組に感情移入してしまう自分がいましてね、、、それゆえシロさんと麻弓さんが幸せになってくれそうでよかったです。
そしてラスト。上でほぼほぼ宇佐と律の関係を描くのは完了してるとか書きましたが、そこはやっぱりメイン2人。最後にやってくれました。
もう最高。律ちゃんが可愛いのとかわいいのとカワイイので最高でした(語彙力)
最後まで河合荘の残念なノリで、らしいなと思います。すごいよかった。
河合荘よ永遠に。
番外編
彩花、愛美(とシロ麻弓)、高橋(と宇佐律)をそれぞれメインにして3話収録されてます。
彩花は後半本編で少々影が薄かった感あり、番外編で主役張ってくれて嬉しいです。素顔が見れずじまいなのは残念なのかよかったのか、、、
しかしそれにしても彩花父はアクが強い。まあコメディだし多少はね?とはいえそりゃ出て行きたくもなるわいとどちらかといえば彩花に同情してしまいます。
話の中では和解(?)できたようなので一安心。
愛美回ですが、僕はけっこう愛美のこと好きだったんでこうして出てきてくれてテンション上がりました。リアルでお付き合いするなら愛美がいいと思ってます。あんな美人が僕みたいなのと付き合ってくれるかは別として。
シロさんと麻弓さんが順調に仲を深めている様子が見られて何より。
そして一番最後の高橋回。
大半の男性読者と同様に僕は律ちゃんにちょっかいかける高橋が好きでないのでなぜこいつが出てきたし。という不満はありますが、まあ結果宇佐律のイチャイチャが見れてよかったです。高橋はなんかあの半年付き合ってるとかいう女とちゃんと向き合って仲良くしてればいーんじゃないかな!(露骨に態度悪い)
あと番外編の更に番外みたいな感じで椎名が出てきましたがこれがまた可愛い。やばい。椎名スピンオフワンチャンあるでこれ。
おわりに
いろいろと勢いにまかせて書き散らしました。ずっと読み続けていた作品だったので、最後まできれいに終わってほんとによかったです。
河合荘は終わりましたが、まだ恋愛ラボは絶賛連載中だしきっとそのうちみそララも連載再開するに違いないし新作だってまた始まるだろうと信じてるので、これからも宮原るり先生を応援し続けたいと思います。
以上、ウオズミでした。
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