2019.9.8更新
どうも、ウオズミです。
職場でのストレスにより適応障害を患い、現在休職中です。(2017年5月から復職しています!)
さてサラリーマンなら気になるのが出世のことですよね。
僕も休職するまでは超出世したいマンでした。
しかし、休職している今は出世のことについて考えるのを一旦やめることにしました。
どうせ会社によって人事システムは違う
休職する前は出世したいマンでしたし、やっぱり将来的に自分のキャリアがどうなっていくのかは大きな問題です。
で、休職している今、暇だし「休職 出世」とかでググってみちゃうわけですよ。
まあGoogleはめっちゃすごいので、いろんな情報が得られました。
「休職はやっぱ出世のハンデになる」という人もいれば「結局は能力次第で休職云々は問題でない」という人もいました。
そしていろいろ悩み、様々な意見や事例を調べた結果気づいたのです。
「あ、これ調べても意味ないやつや」と。
だってその記事を書いた人はみんな僕と違う組織の人なんですもん。
いや、もしかしたら僕の会社の人が書いたブログが中にあったかもしれませんけど。笑
僕の会社は「適応障害で休職」という事実を人事考査上大きなマイナスと見る会社かもしれないし、仕事で成果を出していればまったく無関係と見る会社かもしれない。
そしてそれを知る術はない。
じゃあ悩むだけムダやな。というのがたどり着いた結論です。
そもそも休職期間がどうなるかも未定だし
2017年4月現在、休職して丸3ヶ月が経過したところです。
もしかしたら5月から復職できるかもしれないし、1年後の今日もまだ休職しているかもしれません。
そういう状態です。(最近の体調だとそこまで長引かない気はしてますが)
僕の会社がどう考えるか知りませんが、「3ヶ月の休職」と「1年半の休職」では多分扱いも変わってくるでしょう。
いつ復職できるかの目途も立っていないのに、さらにその先の出世について悩むのはナンセンス。
休職して社員寮に引きこもっていたら謎のウイルスが蔓延して外がゾンビだらけになったアイアムアヒーロー的世界でどうやって生き残るか妄想してるほうがまだ生産的です。
メンタル不調で休職中にすべきことは心の健康を取り戻すことであって、働けてもいないのに出世について思い悩むことではありません。
今は存分に心の赴くまま過ごし、療養していましょう。
もう休職しちゃってるし、開き直るしかない
なんだかんだと書きましたが、現状僕はメンタルを病んで休職しちゃってるわけで。
その事実は変わらないわけで。
もし今この瞬間に人事から電話がきて
人事「お前休職したから出世できんぞ! 一生ヒラ!」
「やっべ、じゃあ休職はなかったことで」
とはいかないんですよねえ。
もちろん知人や取引先には隠そうと思えば隠せます。
生命保険の加入にはハードルが上がりますが 、告知義務はだいたい過去5年の病歴までなので、回復してしばらくすればこちらも問題ありません。
超大事!心療内科に通うと生命保険入れないから注意! - 今日のウオズミ
でも自分の人生において「適応障害を患った」「それにより休職した」事実そのものがなかったことになるわけではないのです。
いい悪いは別としてね。
メンタル病んだことを一生引きずって生きろっていうことじゃないですよ。
念のため。
ただ、適応障害を患った事実がある以上、それに向き合って生きていく必要はあると思います。
言っちゃえば開き直りですね。
病気と休職をネタにしてブログを書き始めたのも、開き直った結果です。
もし仮に休職が原因で出世への道が閉ざされるというのなら、開き直って転職という手もありますし、もっと開き直って訴訟&マスコミにタレコミってのもありますね。
そこまで開き直れないにしても
「もう休職してるししゃーない。今はゆっくり治して、出世とか考えるのはその後だ」
くらいに考えれば少しは楽になる気がしません?
正直にいうと、僕は休職に追い込まれた原因(パワハラや過度な残業)をものすごく恨んでいます。
キャリアが傷ついてもう出世はできないと絶望して、ふさぎ込む時期もありました。
パワハラを受けたことやメチャクチャな残業を強いられたこと自体は現在進行形で恨んでいますし、一生許せることはないでしょう。
けれど復職後のキャリアについてまでは考えなくなりました。
正確には「今は」復職後のキャリアについて考えていない状態になりました。
定年まで休職しながら給料満額もらえるんだったら、存分に恨みつらみを抱えたまま、ずっとふさぎ込んで生きていけたでしょう。
しかし現実には、いつか起き上がらないといけないですよね。
それが誰のせいだとしても。
そのためには行き過ぎたマイナス感情はやっぱり邪魔になってしまいます。
だから僕は、復職を目指して療養している今だけでも、キャリアや出世について悩まないように心掛けます。
復職後、出世のことで悩んで恨みが再燃する可能性は大いにありますが、それは今は別の話。
上にも書きましたが、「もう休職してるししゃーない。今はゆっくり治して、出世とか考えるのはその後だ」という開き直りの精神です。
僕はこの考えに至って、ずいぶんと楽になりました。
休職してキャリア形成に不安を抱く方は多いと思います。
というかほとんどの人はそうでしょう。
しかし繰り返しになりますが、休職中は療養して復帰を目指すのが最優先です。
復職した後のことは復職した後に考える、と割り切ってしまうのも、1つの道ではないでしょうか。
以上、ウオズミでした。