今月こんな宣言をしました。
この中の1つ「フルマラソンでサブ4(4時間切り)」
実は何年も前から「サブ4いつか達成するわーランニング頑張るわー」とか言いながら全然走らないという生活を続けてたんですよね。
しかしいい加減口ばっかりじゃアカンぞと思い、今月からガチり始めました。
ここは有言実行せねば、男がすたる。
ということでようやく達成しましたランニング距離月間100キロ!
どや! 7月全然走ってねえのはご愛嬌
42.195kmを4時間以内に走りきるには、だいたい5分40秒/kmを維持する必要があります。
1キロあたり5分40秒というのは決して速いスピードではありません。そこで重要になってくるのが、スピードよりも持久力。
40キロ以上の距離をペースを守りながら走り切る「足」を作り上げる必要があるのです。
長い距離を走る足を手に入れるには?
長い距離走って鍛えるしかないですよね。
サブ4達成の目安としてコンスタントに月間100~150kmは走ることが望ましいと言われています(練習方法によって違いますが)
僕も晴れてサブ4を目指す者としての第一歩を踏み出した感じですね。
月間100キロ走るために心掛けたこと
やはり陸上部でもないのに月100キロも走るのはなかなかしんどい。
市民ランナーの1つの壁であることは間違いないと思います。
そこで、これまでずっと100キロ達成できなかった僕が今月心掛けたこと、実際にやったことをまとめていきます。
1度達成するとやっぱ充実感がハンパないので、100キロの壁を越えられていない人の役に少しでも立てればいいなと思います。
誰かに宣言する
部活じゃないんだし別にランニングさぼっても誰にも怒られません。
しかしそれだとだらけちゃうんですよね人間。
怒られないまでも、他人の目があると気持ちが引き締まります。
だから、誰でも構いません。
友達でも恋人でも職場の人でもネット上の知り合いでも、誰でもいいので「俺は今月100キロ走るぜ!」と宣言しましょう。
できれば少々おせっかい焼きな人相手だとなおいいです。
友達とか同僚にはずっと宣言し続け(そして失敗し続け)ていて新鮮味がないので、僕は新たにこのブログ上で宣言しました。
そしたら思いのほか激励のお言葉をもらったもんだからもう大変。
こりゃー頑張らんとな! とやる気になれました。
家から遠くを目指して走る
これはもう物理的な距離の話です。
家からドンドン離れていくように走ると、家に帰るには必然的に同じだけの距離を走らないといけなくなります。
つまり絶対にサボれない。
やっぱ走ってる最中は苦しいです。足も重くなってくる。
「ちょっとそろそろしんどいわー走んのやめたいわー」
ってなってきたとき、すぐそこに自分の部屋の明かりが見えたらどうでしょう?
「まあ今日はこのへんにしといたろ」
つって即帰宅ですよね。
少なくとも僕はそうでした。
これまでは自宅の近所をぐるぐる回るようなランニングルートにしてたんですけど、こうすると立ち止まりたくなったとき簡単にやめれちゃうんですよ。
「今日は絶対10キロ走るぞ!」と意気込んでいても、5キロくらい近所をぐるっとして「やっぱつかれた」ってなって帰ってました。
そこで自分の心の弱さもさることながらすぐやめれる状況にいるのもよくないなと思い、走るコースをがらっと変え「10キロ走りたいときは直線距離で家から5キロ離れたところを目指して走る」を徹底したところ、強制的に走る距離が伸びました。
かなり効果がありましたねこれは。
何しろ行っちゃった分はどうやっても帰らないといけないので笑
ただやりすぎは注意です。
LSDを取り入れる
100キロを30日で割ると3.4キロ/日なので、毎日走りさえすれば案外簡単に月100キロは到達しちゃいます。
しかし現実はそうもいかない。残業、飲み会、遊び、、、とランニングを邪魔する行事がいろいろあるでしょう。
そこで僕が取り入れたのがLSD。
Long Slow Distanceの略で、その名の通りゆっくりと長い距離を走り続ける練習です。
7~8分/kmくらいで20~30km走る練習なので、これを月に1回でもやると一気に距離が稼げますね。
そしてもっと重要なことにLSDの効果は単なる距離稼ぎに留まりません。ゆっくりでも長い距離を走り続けることで筋持久力が強化され、フルマラソンを走りぬく足が鍛えられるのです。(詳しくは調べてみてください笑。いつか自分で記事書くかもですが)
フルマラソンを走るランナーにとっては必須の練習といえるでしょう。
そもそもの目標として「フルマラソンでサブ4」を掲げているので、この練習は非常に大事です。
今月は1度のLSDで20キロ走りましたが、来月は2回・30キロずつ行いたいと思っています。
まとめ&来月は150キロ目指します
僕が心掛けたこと、実際にしたことを3つ紹介しました。
達成してみて分かったのが「100キロは案外走れる」ということ。
楽だったとは言いませんが、死ぬほどきつかったかというとそんなことはない。
陸上競技とは縁もゆかりもなかった僕ができたんだから、やろうと思えばだれでもできるはず!
10月末と来年2月のレースにエントリーしてるので、来月は1つギアを上げ、月間150キロを目指していきます。(こうやって自分にプレッシャーをかけていくスタイル)
以上、ウオズミでした。