今日のウオズミ

サラリーマンがいろいろ書きます

偉い人が出る会議で緊張に震えながら発言して、若手は大人になっていくんだ

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どうも、ウオズミです。

もう早いもので社会人生活も4年目です。

4年目ともなると自分の気の持ちようはどうあれ、それなりに求められることも増えてきました。

 

そのひとつが、自分が担当を持つこと。

1年目から顧客をもつ営業マンもいるのかと思うけど、弊社はなにぶんでかくてスピード感がないもので、1年目はほぼほぼ研修という形で、膨大な会議資料をシコシコ作成したりひっきりなしにかかってくる電話に出たりしたりしてるうちに過ぎていきます。

まあそれはそれで基礎知識を得るにはよい勉強期間でしたが、客先に訪問したり交渉ごとに関わったりという経験はほぼなかったです。

 

そして2,3年目も大きくは変わらずでした。

工場に異動し、今度は現場のお勉強。

工場見学に来る客のアテンドくらいはしましたが、それ以外大差ない感じ。

多くの時間は結局事務所で過ごすし、現場に出るでも客先に出るでもない日々でした。

(まあ僕は工場でパワハラくらって休職して現場作業員をやるというやや違う道を歩いたけども)

 

そして工場でのお勤めを終えてシャバに戻って一番変わったのが、担当を持ったということ。

まだ上司のサポートはあるが基本自分が矢面に立って営業したり情報とったり接待したり、、と。なんか急にやること増えました。

そして当然、担当持ったからには営業会議で自分の担当について報告しないといかんです。

あの案件の進捗はどうだこうだ価格交渉はどうだなどなど…

会議資料に書いてることただ淡々と読み上げりゃいいと思うてたがありゃー違うね、最新情報あれば付け加えたり過去の経緯について偉い人からつっこまれたりと、大勢の前で公開処刑状態になることも多々。

正直、ぜんぜん慣れない。

まだ死ぬほど緊張します。

会議に出たくなさすぎて震える。

しかし、人は学習する。

何度も恥かきたくないから、ちゃんと調べるし確認するし、自衛のため全力を出します。

これまであいまいなまま済ましてきた些細なことも、

ぼく「あれってそういえば何でしたっけ?」

上司「お前そんなんも知らんで営業でとったんか!」

ぼく「ヒイィ!」

なんてこともありますが、それで会議での公開処刑を避けられるなら安いもん。

想定問答考えて、本番で偉い人に「これどうなん?」って聞かれて、

たどたどしくも「こういうことです!」と答えて、

「なるほどな」と納得させられたら、やっぱよっしゃーとなるし嬉しいし自分成長したやんと思います。

普段接する上司なんかよりよっぽどお偉いさんだし、ときにはそれ俺に聞く?ってなことも飛んでくるし。

どう切り抜けるかヒヤヒヤです。

新入社員の頃、よく先輩は会議中寝ないでいられるなあと思ってましたが、そりゃ寝てる場合じゃない。よく分かりました。

 

本音を言うともう成長せず適当にこなしていきたいが、やらなきゃいけない以上しゃーなし。

こうやってシバかれながら、いろはを学んでいくんだなあと思います。

やっぱそうそう客先は怒らんからね、静かに去っていくからね、競合もいっぱいあるし。

まず上司に怒られて成長して客から信頼される営業マンになってくんかね。と思いました。

 

いやーそれにしても今日の会議は緊張した。

大阪から東京までわざわざ移動しての参加だから頑張りましたよ。

我ながらうまく答えられたのが1つと、撃沈したのが1つ。あと上司にぶん投げて道連れにしたのが1つ。

僕としては及第点です。仕方ねえから来月も頑張るか。

 

そんなことを考えながら帰りの新大阪行きの新幹線で飲むビールは、そりゃうまいわけだよ。

 

以上、ウオズミでした。