どうも、ウオズミです。
現在休職中なので忘れがちですが、僕はだいぶでかい会社に勤めてます。
(※2017年5月より復職しました!)
「大企業VSベンチャー」や「サラリーマンVSフリーランス」という論争はネット上で非常に活発ですが、僕としては圧倒的に「大企業でサラリーマン」を推したいと思います。
やっぱり大企業はなんやかんやいっぱいお金をもらえるからです。
この記事を書く理由
また、なぜこんな記事を書くかですが、いろんな企業の年収をまとめてるサイトは数あれど20歳代の情報については充実してないなと思ったからです。
世の中の平均年収とかまとめたサイトって、「全体の平均」とか「30歳の平均」とか「35歳の平均」とかばっかりで、あんまり25,6歳の年収には触れてないんですよね。
入社2~3年程度じゃ大して差がないから書いてないかもしれないのですが、やっぱり気になるじゃないですか?
特に就活生や、僕と同年代で転職活動に興味がある人にとっては、何十年先の50歳での年収よりまさに今の20代半ばでの年収も気になるところだと思います。
僕自身そうでした。
だからリアルな数字を知ってもらえたらなと。
一部上場大手企業、大卒2年目の年収は、453万円
まず僕自身のスペックとしては、
- 文系
- 大卒(学部卒)総合職
- 2015年入社(1年留年したので、普通の学部卒4年目より1歳年上です)
- 営業
そして僕の勤め先は、
- 東証一部上場
- 製造業(業界は伏せます)
- 一応、業界最大手クラス
- すごい古い
そんな僕の社会人2年目での僕の給料(年末調整後)は約453万円でした。
手取りにすると約350万円です。
どうですか?
一部上場で業界最大手とはいっても、まだ3年目に入ったばかり。特にメーカーってそこまで高給な業界でもありません。
そんな1000万円とかはもらえないですよ(もらってる奴も世の中にはいるけど)。
しかし25歳男性の平均年収は290万円~350万円らしいので、中小企業や業界中堅の企業に比べたらすでに年間100万円以上多くもらっていることもまた事実。
まだ若いと思っていましたが、すでに同年代の中でも100万円以上差が生まれています。これをどうとらえるかは、読まれている人次第かと。
内訳
453万円の内訳ですが、別にべらぼうに基本給が高いわけではありません。
基本給は大卒初任給に毛が生えた程度です。20万円とちょっとくらいって感じ。
差が出るのは主にボーナスと残業代ですね。
僕は昨年度、夏冬と年に2回、合わせて100万円ほどボーナスを頂きました。
なかなかやね。どや。
また、それを差し引いて月々の額を求めると
(4,530,000-1,000,000)/12=294,000
平均29万4千円という計算になります。
あれ、さっき基本給はほぼほぼ大卒初任給と変わらないって言ってなかった?
だいぶ多くない?
と賢い方はお気づきでしょう。
それが残業代だ。
とりあえず基本給を21万円としましょうか。
294,000-210,000=84,000
月平均8万4千円残業代が出ているんだな。
ちなみに、給与明細によると僕の残業代は時給2000円弱となっています。
84,000/2,000=42
残業を42時間/月していたことが求められました。
いわゆる36協定により、1ヶ月の残業時間は45時間以内とされています。
僕の平均残業時間は42時間/月なので、きちんと範囲内に収まっていますね。
ぱちぱち。
ここでもう一度整理してみましょう。
(基本給210,000+残業代84,000)×12ヶ月=3,528,000
これに加えてボーナスがおよそ100万円。
合わせて約453万円が僕の2年目のお給料でした。
仕事は確かに大変だけど、お金いっぱいもらえて嬉しいな!
と、ここまではきれいなお話。
ここからちょっと黒い話
別に弊社をブラック企業とまではいいませんが、やはりいろいろと残念な部分もあります。
それが労働時間。
上の方で、残業は月平均42時間、残業の時給は約2000円、42×2000で月の残業代は8万4千円だよ!
という話をしたな?
あれは嘘だ。
毎月毎月そんなちょうどよく42時間で残業を切り上げられるかってそんなわけはない。
残業時間42時間/月というのはあくまで会社に申請した時間であって、実際はもっと働いてます。
どのくらいかというと60~100時間/月くらい。
残業時間が45時間/月を超えるといろんなところから怒られるので、みんな少なく申請しているのです。
ほんとに働いた時間だけ残業代がもらえるなら、僕は50万円以上多く稼いでいるはずです。
やってらんねえなもう。
別に生活費稼ぐためにだらだら残ってるんじゃないよ?
激務過ぎて仕事終わんないからみんな不夜城となって働いているんだよ?
その分の対価はちゃんともらいたいなあ。
それでも毎月40数時間分の残業代はきちんと出るから大手企業さまさまってところもあるけどね。
まあそんな感じ。
これが一部上場企業勤めの大卒2年目のお給料453万円の内訳でした。
どや?
高給取りでうらやましいと思いましたか?
それとも奴隷乙と思いましたか?
個人的には、自分は恵まれた奴隷だと思います。
なんか自慢なのか自虐なのか分かんねえな、この記事。
年収1000万円までの道
僕はまだペーペーなので、はっきりと社内事情を知っているわけではありません。
が、社内の噂や口の軽い上司からの情報をまとめると、僕が勤める会社では概ね40代中盤で年収1000万円に手が届くみたいです。
○菱商事やキーエ○スといった高給激務で有名な企業なら30代で軽く1000万円に到達するらしい。うらやましい。
けどぶっちゃけ上場企業の年収ランキングってイコール激務ランキングみたいなところあるからね。
30代で家が建って40代で墓が立つんでしたっけ?
無理無理。死んじゃう。
あ、死ぬのか。
就活や転職活動を通して色々と企業を見ましたが、僕には今の会社がちょうどいいみたいです。
ちなみにMIIDASだと年収707万円って出てビビった
上でちらっと書きましたが、転職活動も経験しています。(結局現在の会社で働き続けることにしたけど)
休職中は絶好の転職活動期間!そのメリットとおすすめ転職サイトまとめ
そのきっかけになったのが、自分の市場価値が無料で診断できるMIIDAS(ミーダス)です。
軽い気持ちで試したら年収707万円という結果が出て「あれ……弊社どうした?」ってなりました。
年収250万アップ!?MIIDASで自分の市場価値を無料診断!
これ本来は転職サイトなんで、転職を考えている人は一度試してみてもいいかもしれません。
市場価値診断だけなら登録も不要です。(ここから先の面接オファーを見たりするのには登録が必要になります)
利用は全部無料なんで興味のある人はどうぞ。
以上、ウオズミでした。