あだち充永遠の名作『タッチ』です。
知名度は一番かな?
双子が死ぬやつです。
全26巻だけど死ぬのは7巻なんだよって言うと、
「はやっ!」
って驚かれますよね。
てか最近甲子園でタッチ演奏されること減ってない?
なに?
時代?
今の高校球児タッチ読まないの?
読んで!!
ということで僕が好きなセリフとシーンを勝手に紹介します。
ただ僕が一番好きなのは『ラフ』だったり笑
【あだち充】僕が好きなラフの名シーンとか名言あげてくよ!【最高傑作】
あと、サンデーうぇぶりで、(タッチではないですが)これまたあだち充の名作『H2』が読めてしまいます。
タッチもですが是非H2も読んでみて欲しい一作です。
名セリフ
こんなときやさしい女の子なら……だまってやさしくキスするんじゃないか……
「タッチ」5巻より
そしてキス。
達也と南の初めてのキスシーン。
ボクシングの試合で負けた達也を励ましに来た南とのやりとり。
「なんか南って性格悪くな~い??」
とかいう女の子がいますが、僕はそうは思いません。
最初からずっと達也一筋じゃね?
としか思わん。
この後和也に甲子園行ったら婚約しようとか言われますが、
南の心が達也に向いていることが分かるからこそ和也も焦っていたのでしょう。
和也にも脈ありそう感だしてたら和也こんなこと言わなかったと思うんですよね。
よって南は一途。
Q.E.D.
きれいな顔してるだろ
「タッチ」7巻より
決勝戦の当日、和也は子供をかばって交通事故に巻き込まれ、帰らぬ人に。
悲しさとか、信じられない思いがこみ上げるシーンです。
きれいな顔してるだろ。
ウソみたいだろ。
死んでるんだぜ。
それで……
たいしたキズもないのに、
ただ、
ちょっと打ちどころが悪かっただけで……
もう動かないんだぜ。
な。
ウソみたいだろ。
やっぱりこのセリフ悲しすぎるわあ。
そして作者は最初から和也死なす予定だったと。
まあタイトルからしてそうですけども。
あだち充は畜生(確信)。
いいもんだよな、幼なじみってのは……たとえ、それがどんな――
「タッチ」20巻より
負けた後の西村。
散々ブスブス言ってた幼馴染のことを思いだしながら。
ほんとブスだからなあの幼馴染……
こういう男嫌いじゃないです。
今MIXで父親になった西村が出てますけど、母親はあの幼馴染なんでしょうか。
気になるところです。
あと新田妹嫌いじゃないけど、西村のことバカにしたのは絶対に許さない。
ジャストミートだったな。んにゃ、タッチだよ。
「タッチ」22巻より
名(迷)セリフ。
初めて読んだとき子供だったので意味分かりませんでした。
原秀則の「ジャストミート」ってマンガがあるんですよ。
で、それを前提とした掛け合い。
天才かよ。
こういうユーモアがすごいんですよねあだち充は。
敬遠は一度覚えるとクセになりそうで。
「タッチ」24巻より
試合終盤、同点の場面で強打者・新田と勝負して打たれたとき。
なぜ勝負したかと聞かれて。
確かにね、一回逃げると癖になりますよね。
だからって逃げないで向き合えるかというとそれも難しい。
この言葉は忘れないようにしたいです。
名シーン
はいそんじゃ好きなシーンのほう!
和也が心情を吐露するシーン
「タッチ」5巻より
小さい頃の思い出話をして、和也が達也に嫉妬?心を持ったことを南に打ち明ける。
和也はいい子なので、あまり心情を出さないしワガママも言いません。
そんな和也が漏らした本音。
当時から南の心は達也にあると感じていたのかもしれません。
対新田最終打席
「タッチ」24巻より
作中一番熱いシーン。
敬遠はクセになりそうでって言って打たれた後、回が進んで再び新田に打席が回った場面。
達也もチームのことを考えて、敬遠を宣言します。
敬遠敬遠っつって、ナインを守備につかせます。
ところがキャッチャー孝太郎の指示は、勝負前提のもの。
タッチはじめあだち作品は「スポーツ漫画」というより「ラブコメの主人公たちがスポーツしてる漫画」などと言われることがあります。
しかし、やっぱり淡々としているようで勝負のシーンは熱い。
震えます。
リンゴのシーン
だんだん病に侵され目が見えなくなっていく監督の柏葉。
そんな柏葉のもとを達也と南が訪ねます。
軽く憎まれ口をたたき合った後、達也があるものを柏葉に手渡す。
柏葉「なんだ?」
達也「リンゴです」
柏葉の手に握られたものは……
「タッチ」25巻より
そして、屈指の憎まれ役柏葉の改心。
いい悪役だったよ。
「タッチ」25巻より
さわやかだ…
告白シーン
「タッチ」26巻より
はい有名なやーつ。
もう何も言葉はいらない。
からの
「タッチ」26巻より
これですよ。
このキスシーンの表現最初にしたのあだち充なんじゃねえかと思ってるんですが、もし違ってたら教えてください。
「タッチ」26巻より
余談
やっぱ久しぶりに読むとタッチもクソおもろいですね。
最後のアイドルとかちょいちょい謎な部分もありましたが、やっぱり名作だと思います。
で、余談なんですけどこの時代のファッションしてる女の子が好きです。
こんな。
腕のとこぶっとい服でめっちゃルーズなシルエットになるやつ。
とか。
これとか。
こういうファッションの女の子と付き合いたい。
え?古臭い?
それがいいんだよ。
あとやっぱあだち充めちゃくちゃ絵うまいね。
帽子かぶってても和也と達也ちゃんと分かるもんね。
確かにどの作品見ても似てるけど、作中での描き分けは完璧だから。
そこだけ忘れないでください。
以上、ウオズミでした。
往年の名作をサンデーうぇぶりで
上にも書いてますが、サンデーうぇぶりで、(タッチではないですが)これまたあだち充の名作『H2』が読めてしまいます。
その他サンデーマンガの名作も無料で数多く揃っていて、おすすめです。
サンデーうぇぶりの無料分がなくなったら、続いてマンガワンとかマンガBANG!を読みます。ひまつぶしに毎日何かしら読んでます。なんといっても無料なので最高。
主に会社のトイレで読んでます。
※1日に無料で読める話数には上限がありますが、暇つぶしにはむしろちょうどいいのでオススメです。